リリースPR作成手順
概要
develop ブランチでマージされた変更を main ブランチへまとめて取り込むためのリリースPRは、GitHub Actions ではなくローカルスクリプトで生成します。CIでの権限制約により、自動PR作成ワークフローは廃止しました。
事前準備
- GitHub CLI (
gh) をインストールし、gh auth loginで対象リポジトリに認証済みであること。 jqとpython3が利用できる環境。- ローカルの
develop/mainが最新状態であること。
使用ファイル
scripts/create-release-pr.sh: リリースPRを生成するメインスクリプト。
実行方法
リポジトリのルートで次を実行します。
./scripts/create-release-pr.sh
スクリプトの挙動
- 既に
HEAD_BRANCH→BASE_BRANCHのリリースPRが開いているか確認。 developとmainの差分コミットから#番号形式のPR番号を抽出。- 各PRのタイトル・作成者・マージ日時を取得し、チェックリストを生成。
releaseラベルを作成(存在しない場合)し、PR本文を整形した上でgh pr createを実行。
オプション
環境変数で対象ブランチやラベル名を変更できます。
BASE_BRANCH=production \
HEAD_BRANCH=release \
RELEASE_LABEL=my-release \
./scripts/create-release-pr.sh
差分が無い場合や関連PR番号が抽出できない場合は処理を中断し、理由をメッセージ表示します。
トラブルシューティング
gh CLI が見つかりませんと表示された場合は GitHub CLI をインストールしてください。gh auth loginが求められたら GitHub への認証を実施してください。差分コミットから関連PRを特定できませんでしたと表示された場合は、マージコミットメッセージに#番号が含まれているか確認してください。
参考リンク
最終更新: 2025年